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エコ住宅ローンが適用されるには?

適用条件って?

エコ住宅ローンは、通常の住宅ローンと比べて金利面などでの優遇措置が期待できますから、誰でも家を新築または大幅なリフォームをする場合には利用したいものです。

しかし、このエコ住宅ローンを適用されるためにはそれなりの利用条件を満たさなくてはなりません。

この利用条件は特に法律などで決められてはいませんが、全国各地の銀行などはじめとする金融機関ではそれぞれが独自のエコ住宅ローン利用条件を決めています。

では、エコ住宅ローンの適用条件の例を見てみましょう。


ある銀行の例を挙げてみましょう。そこでは「その銀行を給与振込銀行に指定している人」もしくは「公共料金の自動振替契約を2項目以上契約している」か、その銀行のカード契約をしていて「カードローン(無担保)契約をしている」人が対象です。

さらにその住宅ローンが

太陽光発電システム
太陽熱高度利用システム
エコウィル(ガスコージェネレーションシステム)
エネファーム(潜熱回収型給湯器)
エコキュート(電気給湯器)

上記いずれかの設備を備えた住宅の新築、購入、増改築(リフォーム)用の資金であることが条件になっています。

もちろん通常のローンと同じように、エコ住宅ローンの申請にも銀行独自の審査がありますから、このプランを利用できないケースもありますが、先のようなクリーンエネルギーシステムの設置で、おトクな優遇処置があるのなら、検討する価値アリですね。

その他の例では、「金融機関が指定したエコシステムを設置すること」や、「特定の電力会社のオール電化メニューを契約する」ことが条件になっている場合などもあります。

他にも、「自治体が指定する建材の使用」を条件として義務付けている場合も見受けられますから、エコ住宅ローンの利用条件は業者によってほんとうに様々です。

したがって、新築の場合にはその地域の電気・ガス会社や自治体に確認が必要となります。エコ住宅の新築やリフォームで優遇を受けるなら、是非事前に確認をしましょう。