エコ住宅ローン対象住宅比較｜H社とI社の場合
エコ住宅の大手と目される住宅メーカーには、H社やI社も忘れてはいけません。
H社は大手の電気メーカー系列ですが、その住宅仕様はハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2008で大賞を受賞しています。一方のI社はよく知られた住宅メーカーですが、最近よく聞く「エコキュート」はI社の関連会社が開発したものです。
ここもやはり、それぞれの強みがありそうですね。さっそく特徴をご紹介しましょう。
H社の住宅仕様は省エネルギー性能が高いもので、太陽光発電システムやオール電化が標準仕様になっています。加えて「アルミ樹脂複合サッシ」や「高断熱複層ガラス」が採用されており、建物の高い断熱性能が確保されていて、次世代省エネルギー基準を軽くクリアしています。
さらにオール電化の「エコキュート」や「熱交換型換気システム」「LED照明」も組み込まれていますから、エコ住宅の基準は十分に満たしています。
このように「エコ関連の現代技術の粋の集合体」のようなものですから、エコ住宅の新築を検討している向きには決して無視することが出来ない住宅メーカーと言えますし、ここに長期優良住宅としての認定が加われば、もう欠点を探すほうが難しいですね。
メーカー各社のエコの強みを吟味しましょう
そしてI社。ここのエコ住宅仕様を見てみますと、売り物はオール電化での「エコキュートの装備」と「熱交換型換気」「LED照明」があります。特に「エコキュート」は、先述したように関連のグループ会社が独自に開発したものです。オール電化やLED照明などの省エネルギー設備が標準仕様になっており、利便性の高いエコ住宅になっています。
このようにエコ住宅ローンの対象となる住宅メーカー各社のいずれもが、それぞれの特徴や強みを持っていますから、エコ住宅を新築する際にはこれらの住宅メーカーを慎重に検討することが間違いのない選択方法になると思います。
太陽光発電は欠かせない？エネファームの効率の良さも捨てがたい、屋上緑化も興味ある！と、ライフスタイルによって様々なエコの選び方があると思いますので、是非ハウスメーカーで、電気屋さんで、エコ住宅への一歩を踏み出してみて下さい。
