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エコ住宅ローンの優遇金利

エコ優遇金利

住宅を建てる際には通常は住宅ローンを組みますが、エコ住宅の場合はこのローンが金利面などで優遇されます。

例えば太陽光発電を導入したりオール電化住宅にしたりする場合には住宅ローンの金利を優遇する金融機関が数多く見受けられます。

所定の条件を満たす太陽光発電システムを導入した住宅を建てる際には国や自治体の補助金制度に加えて、住宅金融公庫から割増融資の優遇措置を受けることができます。また民間の金融機関もエコ住宅への住宅ローン優遇策を打ち出しています。どれぐらいの優遇金利か、具体的な数値を見ていきましょう。


太陽光発電システムを導入する住宅は主に大手の住宅メーカーが取り扱っていますが、この住宅ローンを組むための住宅ローン優遇策の金利は長期固定金利型住宅ローンと同程度のようです。

例えば3キロワット以下の太陽光発電設備を導入する場合は、期間20年か30年の長期固定ローンの金利が、店頭金利から1.7%優遇され、更に発電量が1キロワット増える毎に0.05%ずつ(最大1.85%まで)優遇されるという金融機関もあります。

したがって、例えば20年固定金利が4.95%、30年固定金利が5.0%の場合、5キロワットの太陽光発電システムを導入した家を建てるために借入期間30年で住宅ローンを組んだとしますと、借入金利は3.2%(1.8%を優遇)ですから、かなりの節約が出来ることになります。

オール電化の優遇金利も見逃せない

また、オール電化住宅に最大0.7%金利優遇の銀行もあります。
この場合、優遇する金利は、固定金利型で最大0.2%、変動金利型で最大0.7%とのことです。住宅ローンの優遇金利では金融機関以外にも大手ハウスメーカーが独自の住宅ローンを組んでいます。

電気代が心配、という方も居るかもしれませんが、電気会社でも電化住宅には割引サービスをしていますし、そして何より普段の生活で使っていく上でも「火を使わない」のでお年寄りにも安心という事で注目され始めているオール電化は、やはり注目して損はありません。買う前のお金の事、そして買った後の使い勝手。エコ住宅にはそんな利点があります。