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自己資金は多い方が良い!

自己資金ってやっぱり重要?

住宅ローンの審査が通ればあとは「お金を借りて、そして少しずつ返せばいいだけ〜」と思っていませんか?

住宅ローンが融資対象額としているのは、新築の場合で購入価格の80%が上限というケースが多いです。つまり、頭金とローン諸費用は自己資金で用意しておきたいという訳です。

頭金が0でも大丈夫なローンもありますが、返済の負担を増やすよりも、ここは余裕を持って事前に準備した方がベスト。一般的に購入価格の20〜25%が目安とされています。


住宅ローンを始める前にまず貯金

「でもお金を貯めるのってそう簡単には…」とお悩みの方は、【貯蓄の基本は給料天引き】という事を念頭に置いてみましょう。

かなり地道な方法ではありますが、積立など簡単にはおろせない貯蓄もおすすめ。給料から天引きしてくれるものであれば、うっかり使ってしまうと言う事もありません。最近はネット銀行の定期金利がとても良く、人気を集めています。この他、家計のムダを見直すのも良いでしょう。

住宅を購入する事が決まっている方は、財形住宅貯蓄もおすすめ。貯蓄型であれば元利合計550万円まで、保険型であれば払込保険料累計550万円までの利息相当分が非課税になる他、住宅購入(またはリフォーム)目的であれば積立期間の5年に満たなくても引き出しが可能です。

個人向け国債やMMF等も安全とされている投資商品も良いですが、そこは「ある程度着実に貯めてから」のステップと考えた方が良いでしょう。