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申し込みの際の必要書類って?

申し込みの際の必要書類って?

政府の経済対策による住宅ローン減税、そして金融情勢による住宅金利の下げ止まり。ここ数年の住宅購入を取り巻く環境は、まさに「買い時」という様相を呈しています。

不動産というのは、その時代の経済情勢を最も如実に表すものです。現在の経済情勢が「底」だとしたら、これ以上買いやすい状況はこの先なかなか訪れないかも…?

そこで、ここでは住宅ローンを申し込む際の必要書類について、しっかりとおさらいをしておきましょう!


審査を受ける前に!住宅ローンの必要書類

【健康保険証】
この場合の健康保険証というのは、実は本人確認のための書類ではありません。「申し込み時の勤務先に何年在籍しているのかを知るため」に提出します。

【住宅ローン申込書】
住宅ローンの申込書。これは当然ですね。

【確定申告書の写し】【源泉徴収票】【納税証明書】【所得証明書】
これらの書類に共通しているのは「収入の証明」です。住宅ローンは半端な金額ではありませんから、しっかりと支払い能力があるのかどうかが審査において重要な位置を占めています。そのため、こうした書類については最も厳重な審査があります。

なお、これらの書類については申し込みを行う人の立場によって必要書類は異なります。例えば給与所得者、つまりサラリーマンの場合は税金が源泉徴収されているので、源泉徴収票が必要になります。自営業者の場合は源泉徴収ではないので、この書類は用意できません。その代わりに、確定申告書の写しや納税証明書が必要となります。

【本人確認書類】
本人確認というのは、借金の基本ですね。申し込みをしている人が本人であることに間違いないか、またその人の所在は確かなのか、このあたりが審査されます。主に住民票や印鑑証明などが必要になります。

【物件に関する書類】
最後は物件に関する書類です。住宅ローンを申し込みにあたって、「本当にその対象となる物件は存在しているのか」そして「その住宅ローンで本当にその物件を購入するのか」という点が審査されます。それに必要な書類は「土地や建物の登記簿謄本」「需要事項説明書」「売買契約書、請負契約書」です。

これらの書類が全て揃っていて、初めて住宅ローンは審査という段階に進みます。一見するととても揃えるのが大変というように見えますが、実際には専門家である不動産業者などがサポートをしてくれますので、全てを自分で調べてやらなければならないというわけではありません。

ただし、あれやこれやと慌てない為にも、何が必要になるのかぐらいは予め知っておきましょう。