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定期的なローン見直しを!

ローンの見直しと言われてもまた1から調べ直すのも面倒…という方も居るかもしれませんが、定期的な見直しは必須事項です。もしも今よりも条件の良いローンがあるなら、乗り換えることで返済が楽になったり、返済額がトータルで減ったりする事もあるのです。

そもそも月々の返済額は、金利・借入額・返済期間の3つの要素で決まります。つまり、当然ですが金利が下がる/借入額が少ない/返済期間が長くなる、と、月々の返済額も少なくなる訳ですね。なので、より負担の少ない返済方法を考えるなら、金利と返済期間に注目して借り換える!と言う訳なのです。


返済期間を延ばせば月々の返済は楽になる …でも?

返済は楽になるけど?

金利が低くてしかも返済期間が今よりも長いものに借り換えれば、月々の負担額はグッと減ります。しかし、実は殆どの住宅ローンは返済期間が20年のローンを借り換えた場合、借り換えた住宅ローンの返済期間も20年が限度となるケースが多いです。

そこで、ネット銀行にも注目。最近は借り換えでも返済期間が最長35年までOKというものも出てきており、口座から指定額を上回った残額がある場合は自動的に繰り上げ返済をしてくれるというサービスまで出ています。

返済期間が延びると言う事は、月々の支払いは楽になりますが、その分長期返済になり、利息で総支払額も増えます。これは通常のローン払いにも言える事ですね。

無理の無い返済が一番ですから「総支払額が増えたら大損!」というような考え方はしなくても大丈夫ですが、完済するまでの収入状況や労働状況など、未来を見据えた返済計画はきちんと立てておきたい所です。

低金利を取るか、返済期間を取るかで悩みどころなのですが、自分の返済状況ともあわせて、定期的に見直してみましょう。